劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ

ポケ廃友人のおこぼれでタダで見させてもらいました。
(映画の前売り券に、ケルディオ引換券がついてるらしく
 友人は5枚購入し鑑賞券の方は友人に配ってくれたという)
ポケモン映画を劇場で見るのは、実は初めて。
とても初代からプレイしている世代とは思えない。
見た事があるのもミュウツーの逆襲のみ。
初代にして最大の名作と名高いようだけれど。

さてさて今映画は

何やら久しぶりの二本立てらしい。
最初の頃はピカチュウの夏休みと併映だったが、
そのスタイルが復活だそうだ。
メロエッタ
一年に一度降臨する歌姫のコンサートが始まろうとしていた。
しかし、ニャースの過失によりコンサートは中断。
その際にメロエッタのコンサートに必要ないくつかのアイテムが
島中に散らばってしまった。
みんなで探してメロエッタさんにお詫びしようという話。

ポケモンがいかに幅広い世代に楽しまれているのかと感心。
この映画は廃人でない、10歳くらいまでの子供向けに作られている。
分かりやすくて、はっきりとした声のナレーション。
無邪気に遊ぶ、闘わないポケモンの姿。
どこかメルヘンな世界観。安定した出来だったと思う。

まあ私は対象年齢アウトなのでワクワクすることもなかったが、
ももクロさんのED曲は個人的に好きな曲なのでお勧めしたい。
Z女戦争(ポケモン盤)

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ケルディオ
これは、聖剣士たちが主人公なんだね。
終始サトシ一行が空気だった。
というか、私が9歳の頃から少年としてトレーナーを続けている彼。
いや、そういうことは言ってはいけないですよね……すいません。

ケルディオが蛮勇から戦いを挑み、ボロ負けして敗走。
逃避行中にサトシ一行と出会い、傷や挫けた心を癒した。
んで、もう一回勝負したら勝った。(・∀・)ヤッタ!

まあ明快なシナリオなのでこれも12歳までむけの作りなのかな。
明快な割にメッセージ性が低かったような気がしないでもない。
というか、自分が小学生の時は神スコとか見てたし
全然子供っぽく無かったのでよく分からないが、
どうなの?
今のお子さんはこれで楽しく満足して夏休みの思い出作れてるのかな?
いや、できてるなら良いんです。

こちらもED曲がかなり良かった。
ローラさんが有坂美香の下で3年のボイトレを続けた成果である。
Memories(初回限定盤)

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それから劇中歌になってた、松本梨香さんのこちらも。
最後に一言。
ゲームでも映画でも、キュレムさん不遇すぎるだろ(;;