徐々に机上の空論

Its all in my head. So I dive in my head, and try to keep on subscribing.

スワロウテイル

日本に出稼ぎの民が大量流入。彼らは円を求めゴールドラッシュのごとく日本ー円都(YenTown)ーへ入り込んだ。日本人はそれを忌み嫌い彼らをイェンタウンと呼んだ。
幸せを求めたイェンタウンたちの物語。それはお金だったのか。お金がないと分からない、手に入らない幸福は存在する。しかし枠を超えた金は身を滅ぼす。本当に大切なものは何だったのか、手には入ったのか。守れたのか。様々な人々による、群像劇に近い構成。

感想

リリィ・シュシュのすべてを見た次の日に見てしまったせいかやや印象が薄い(相対的に)。しかしやるせない終わりだった。死んでしまったら終わりなのに、と思った。しかし当人は希望を胸に悔いなくこの世を去ったなら、たとえ端から見てどんな最期でも、それをどうこう言う資格なんか無いのかもしれない。
蝶は彼女らを守ったかもしれないけれど彼女らしか守らなかった。近いもので穴埋めされた。それは悪魔の契約みたいだと感じた。渡部篤郎の役どころがとても展開に深く関わっていてまさに悪魔のようだなとも思った。
登場人物がやけに多いけれど全員を深堀りはしていない。もう少し補強もしくは人物が少なくできたらもっとスゴいなあ(強欲)。
二回目を見たときどの位感想があるか分からない所があるので次も楽しみである。